住友ベークライト株式会社
住ベシート防水株式会社
2024年2月19日
住友ベークライト株式会社(本社: 東京都品川区、代表取締役社長: 藤原一彦)の防水事業分野を担当する住ベシート防水株式会社(代表取締役社長: 八木敬祐)は、軽量高断熱耐火ルーフィングユニット「スミルーフDN®」とソーラーアンカー「DN Solar-SlimFIT™」を利用したシート防水一体型締結工法の第一号物件の完成についてお知らせいたします。
本件は当社尼崎工場内の食堂棟建替計画において、両製品を組み合わせたソーラーパネル設置工法の第一号物件として完成しました。
背景
| 
           現在、「2050年カーボンニュートラル」という目標を掲げ、気候変動問題への対応を“成長の機会”と捉える国際的な潮流が加速しています。これを背景に建築物の『省エネ』対策として、断熱性に優れた鉄骨造の陸屋根構造部材「スミルーフDN®」の採用が増えています。  | 
      
           
           | 
    
スミルーフDN®について
| 
               「スミルーフDN®」は、露出シート防水用塩ビ被覆鋼板を表面材に使用し、屋根構造部材としては非常に軽量(約10㎏/㎡)で施工人工の削減や施工工期の短縮に有効な屋根材です。  | 
          
               
               | 
        
建設現場の人手不足への提案
| 
           住ベシート防水では、建設業界で深刻になりつつある高齢化による人手不足を解決するために、施工現場での負担を減らし、施工が簡単で、かつ耐久性に優れた軽量化パネルを開発いたしました。  | 
      
           
           | 
    
スミルーフDN®の施工後に設置が可能な後施工アンカー「DN Solar-SlimFIT™」について
| 
         通常、防水工事とともに太陽光発電パネルを屋上に設置する場合には、架台基礎を設置する必要がありますが、開発した軽量ソーラーパネル設置工法は、シート防水一体型乾式軽量アンカーをスミルーフDN®の上から母屋に固定し、軽量架台を使用することで、スミルーフDN®の施工後に簡易に設置することができます。  | 
			
				 				
				 | 
		
陸屋根向けのシート防水一体型締結工法は、住ベシート防水とソーラーフロンティアの共同開発です。
    
第一号物件施工について
| 
         住友ベークライト  尼崎工場 食堂棟 本物件の太陽光発電システムにより、年間約5万5千kWhの発電量で、約21.5tのCO2排出量を削減できる予定です。  | 
			
				 				
				 | 
		
第一号物件施工の様子
				 
          スミルーフ施工1日目  | 
			
				 
          スミルーフ施工2日目  | 
		
				 
          ソーラーパネル施工1日目  | 
			
				 
          ソーラーパネル施工5日目  | 
		
| 
       | 
    
         本製品を含めた防水関連製品は、3月12日(水)から15日(金)まで東京ビッグサイトで開催される建築建材展に出品予定です。  | 
  
関連情報
本件に関するお問い合わせ
住ベシート防水株式会社営業本部
建築営業部
        Tel: 03-5462-8960


          
              
          
				
				
				
				
          
          
          
          