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当社社員の化学工学会賞「女性賞」受賞について

2023年3月16日


住友ベークライト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:藤原一彦)R&D企画推進部長 沖博美が公益社団法人化学工学会(以下、「化学工学会」)による2022年度の化学工学会賞「女性賞」を受賞いたしましたのでお知らせいたします。


概要

化学工学会は、1936年の設立以来、化学工学の学術的水準の進展を支え、人材を育成し、それらの成果を社会に有機的に還元するための中心的学会として活動する学術団体です。
2011年に創設された化学工業会賞「女性賞」は、化学工学または化学関連産業の技術に関する優れた業績を上げた、あるいは、化学工学に関する優れた研究に功績のあった女性個人に与えられるもので、男女共同参画推進のための制度や環境の整備への貢献も勘案されます。


受賞理由

沖博美は、エポキシ樹脂硬化剤および硬化促進触媒の開発研究に従事し、特に半導体封止用エポキシ樹脂成形材料の潜伏性(硬化制御)触媒の量産化技術および生産プロセス開発により、当社のグローバルな事業展開に貢献しました。またマネジメントにおいても当社が認定するSDGs貢献製品、特に機能性化学製品の企画開発および社会実装を先導してまいりました。これらの優れた技術開発の実績ならびに化学産業界における女性リーダーとしての活躍を高く評価され、今回の受賞に至りました。



住友ベークライトグループは、事業活動を通じてさまざまな社会課題の解決に向けサステナブルな社会の実現を目指します。また、「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進」を当社グループの経営における重要課題の一つと位置付け、多様な人材が一人ひとりの状況に応じて、相互の理解と尊重のもとで活躍できる環境づくりを進めてまいります。




本件に関するお問い合わせ

住友ベークライト株式会社 総務本部 コーポレート・コミュニケーション部