プラスチックのパイオニア

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SUMILITERESIN®
リグニン変性フェノールレジン

製品概要

非可食性バイオマスであるリグニンで変性した粉末ノボラックレジンです。
摩擦材では柔軟性と耐熱性のバランスの良さが期待できます。

特長

✔ 柔軟性

✔ 耐熱性

✔ バイオマス活用

主要グレード

品番 特徴 流れ
125℃, mm
ゲル化時間
165℃, sec
遊離
フェノール (%)
PR-X20068 柔軟・耐熱バランス 12 29 <1.0
PR-X20084 柔軟・耐熱バランス 22 26 <1.0

注記

  • 開発品のため、仕様を変更する可能性があります。
  • 本カタログ記載の数値は代表値です。

リグニンについて

食料と競合しない非可食性バイオマスから得られたリグニンを活用した変性フェノールレジンで、環境対応に向けた新たな熱硬化型バイオマスプラスチックです。
既存の石油由来フェノールレジン(ノボラック)と遜色ない実用特性を持ち、用途によってリグニン特有の機能を示すことから、高機能材から汎用材まで幅広い用途への適用を目指しております。

  • *1:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務により得られた知見を活用しています。

摩擦材の一般物性

フェノールレジン/カシューダスト/アラミド繊維/硫酸バリウム=20/7.5/5/67.5 vol%
成形条件: 150ºC/4min, 焼成条件: 200ºC/5hr

項目 未変性 リグニン変性
気孔率(%) 17.1 17.2
硬度(HRS) 77 53
曲げ強度(常温、Mpa) 34.8 24.0
耐熱処理後の曲げ強度
(350℃,2hr, 常温,Mpa)
2.3 2.7

リグニン変性は硬度が低めで、多少常温の強度が低いものの、高温での耐強度劣化性に優れます。

摩擦材のDMA評価

リグニン変性は架橋密度が低いため、特に高温域までtanδレベルが高く柔軟性に優れます。

本件に関するお問い合わせ

住友ベークライト株式会社 高機能プラスチック製品事業本部 ポリマー営業部
Tel: 03-5462-4764
〒140-0002
東京都品川区東品川2-5-8 天王洲パークサイドビル
hpp-polymer@ml.sumibe.co.jp