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統合報告書の編集方針

住友ベークライトグループは、事業戦略やESG経営に関する情報を一体のものとしてお伝えするツールとして、「統合報告書」を発行しており、価値創造や中期的な経営目標、各事業セグメントの業績や戦略、サステナビリティに関する方針や取り組み、データなどを統合的に報告しています。

本報告書の編集にあたっては、2023年版の作成方針、掲載内容を統合報告書作成担当部門で議論し、2023年3月の「サステナビリティ推進委員会」で編集方針が承認されました。さまざまなステークホルダーの皆さまにわかりやすく読んでいただけるよう、各種ガイドラインを参照するとともに、

  • ① ガイドラインを参考にした情報開示をし、各活動の考え方や目標・実績などの詳細をまとめた『Webフルレポート版』(ページ数:112ページ)
  • ② ステークホルダーの皆さまに特に知っていただきたい住友ベークライトグループの活動の報告やメッセージを中心とし、読みやすさを追求した『ダイジェスト冊子版』(ページ数:60ページ)

を作成しました。

参照したガイドライン

  • 国際統合報告評議会(IIRC)の「国際統合報告フレームワーク」を参照しています。
  • 『Webフルレポート版』は、"Global Sustainability Standards Board(GSSB)"の「GRIサステナビリティ・レポーティング・スタンダード」(GRIスタンダード)を参照しています。

第三者保証対象範囲

『Webフルレポート版』におけるマークを記載している情報のうち2022年度の情報について、第三者(KPMGあずさサステナビリティ株式会社)の保証を受けています。

見通しに関する注意事項

本報告書には、過去または現在の事実だけでなく、住友ベークライトグループの将来に対する予測・予想・計画なども記載しています。これらは現時点で入手可能な情報に基づく仮定・判断であり、将来の事業環境の変化など、さまざまな要因の影響を受ける可能性があります。

対象期間

原則として2022年度(2022年4月~2023年3月)です。対象期間が異なる場合、個別に記載しています。

発行

2023年9月(前回2022年9月、次回予定2024年9月)

対象組織

原則として住友ベークライトおよび会計上の連結子会社を対象にしています。環境と労働安全衛生については製造事業所を中心に下記の範囲で集計しています。

【国内】

住友ベークライト本社および営業所など※、尼崎工場、鹿沼工場、宇都宮工場、静 岡工場、神戸事業所、秋田住友ベーク、住べテクノプラスチック、北海太洋プラスチック、山六化成工業、九州住友ベークライト、住ベシート防水、筒中興産、住ベリサーチ(大阪センター)、西部樹脂、ソフテック※、SBカワスミ

【海外】

Sumitomo Bakelite Singapore Pte. Ltd.、SumiDurez Singapore Pte. Ltd.、SNC Industrial Laminates Sdn. Bhd.、P.T. Indopherin Jaya、P.T. SBP Indonesia、Kawasumi Laboratories (Thailand) Co., Ltd.、蘇州住友電木有限公司、東莞住友電木有限公司、上海住友電木有限公司、住友倍克澳門有限公司、南通住友電木有限公司、台湾住友培科股份有限公司、威派塑胶模具(東莞)有限公司、Durez Corporation、Durez Canada Co., Ltd.、Sumitomo Bakelite North America, Inc.、Promerus LLC、Sumitomo Bakelite Europe NV、Sumitomo Bakelite Europe (Barcelona) S.L.U.、Vyncolit NV、Vaupell Industrial Plastics, Inc.、Vaupell Molding & Tooling, Inc.、Russell Plastics Technology Company, Inc.

  • ※ 環境データのうちエネルギー使用量およびCO2排出量が集計されています。
  • (注) この報告書では、住友ベークライト株式会社およびグループ会社の法人格の名称を省略して表記したか所があります。また、報告書掲載の数値データは原則、四捨五入しています。そのため、内訳の合計が総数に合わない場合などがあります。

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