CDP気候変動で最高評価「Aリスト」に選定

2025年12月17日

住友ベークライト株式会社(本社:東京都品川区、社長:鍜治屋伸一)は、この度、環境情報開示の国際的な評価機関であるCDP(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)が実施する「気候変動」部門において、最高評価となる「Aリスト」に選定されましたのでお知らせいたします。

CDPは、世界の主要な機関投資家が連携して設立した国際的な非営利組織であり、世界約22,000社以上の企業を対象に気候変動に関する戦略や取り組みを厳格に評価しています。その評価は投資家や企業から高い信頼を得ており、持続可能な経営の国際的な指標として知られています。

CDP 2025 A List

住友ベークライトグループは、経営理念「我が社は、信用を重んじ確実を旨とし、事業を通じて社会の進運及び民生の向上に貢献することを期する」、およびパーパス「プラスチックの可能性を広げることで、持続可能な社会を実現する」に基づき、社会的責任を果たしながら環境負荷の低減に積極的に取り組んでいます。
具体的には、2050年のカーボンニュートラル達成を目標とし、科学的根拠に基づく温室効果ガス削減目標を設定し、再生可能エネルギー導入や省エネルギー活動の推進、製品のライフサイクル全体での環境影響低減に取り組んでいます。たとえば、航空機の燃費向上に貢献する軽量化材料や、環境配慮型のパワー半導体製品の開発など、多様な環境配慮製品の提供を通じて社会課題の解決に貢献しています。

住友ベークライトは今後も、経営理念とパーパスに基づく事業活動を通じて、気候変動問題に真摯に取り組み、持続可能な社会の構築に貢献してまいります。

本件に関するお問い合わせ

住友ベークライト株式会社 サステナビリティ推進部