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社長メッセージ

お客様・お取引先の皆様へ お見舞い

 この度の東北地方太平洋沖地震は、大地震とこれに伴う大津波により、広範囲にわたる未曾有の被害をもたらしました。
 また、大震災は東京電力福島原子力第一発電所の事故およびこれに伴う関東地方等の計画停電など、深刻な問題も惹き起しております。

 貴社および貴社の関係会社におかれましても、多大な被害または影響を受けられたのではないかと大変危惧いたしております。そして、皆様のご家族、ご親族等が被災地域や避難対象地域におられる皆様には、ご心配、ご心労いかばかりかと拝察申し上げ、衷心よりお見舞い申し上げる次第でございます。
 貴社および貴社の関係会社の被害が最小限であり、一日も早くご復興されること、皆様のご家族、ご親族等がご無事であることをお祈り申し上げます。また、弊社としてお役に立つことがございましたら、微力ながら援助させていただきますので、ご遠慮なくお申し付けいただければと存じます。
 なお、弊社および弊社グループの従業員は幸い全員無事であることを確認できており、弊社事業所については、宇都宮、秋田、仙台等で一部損傷が発生しておりますが、早期復旧に向けて私どもの陣頭指揮のもと懸命に取り組んでいることを申し添えさせていただきます。
 まずは、取り急ぎお見舞い申し上げます。

平成23年3月18日

代表取締役社長

社長挨拶

平素より当社ならびに当社製品に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

わが国でプラスチックの生産が開始されてから、2011年はちょうど100年の節目に当たります。1911年、高峰譲吉博士を通じて米国のベークランド博士から日本特許の専用実施権の供与を受けて、「三共合資株式会社」(現「第一三共株式会社」)が製品化したベークライト(フェノール樹脂)の事業を「日本ベークライト株式会社」(当社の前身)が引き継ぎ、住友化工材工業株式会社との合併で「住友ベークライト株式会社」を設立し、今日に至っております。その間、プラスチックはさまざまな種類の製品が新たに発明・開発され、その量産性や機能性、信頼性が認められて、宇宙・航空機産業から生活用品まで広い用途に採用されており、現代社会には必要不可欠な素材として、さらに成長と進化を続けています。当社はまさにそのプラスチックのパイオニアとして、使命と誇りをもって事業をグローバルに拡大してまいりました。

当社の使命は、お客様価値の創造、新しい機能の発現・提供、CS活動(顧客満足度の向上)を通じた信頼関係の構築であり、すなわち品質、生産性、サービスの充実とイノベーションの実行であると考えております。これらの使命を達成することが、お客様との一層の連携の充実につながり、WIN-WINでの持続的成長を実現させるとともに、社会や市場の発展にも貢献できるものと存じます。

当社は世界13カ国で事業活動を行っています。今後もグローバルな事業活動を展開していくに当たっては、各国の法令順守はもとより文化の理解に努め、また、コーポレート・ガバナンスの充実・強化も進めて、一層の国際化の推進を図ります。また、化学企業としての社会的責任を果たすため「レスポンシブル・ケア世界憲章」を支持し実行するとともに、環境保護を重視し、低炭素技術の確立に努め、製品のライフサイクルでの環境影響を極小化するよう努めてまいります。

当社は、創業以来蓄積してきましたプラスチックのさまざまな知見や技術を研究・生産・販売・市場開発に活かし、若い力が新しい思考で「お客様価値の創造」「新しい機能性製品の創出」および「環境・社会への貢献」を実現する会社をめざします。
当面の経営方針を次のとおり定め、新たな「需要の創造」に取り組んでまいります。

  • 「情報通信材料」「高機能プラスチック」「クオリティオブライフ」3事業の競争力強化
  • 顧客ニーズを先取りした次世代ソリューションの提供
  • 「モノづくり」競争力の向上
  • BtoBビジネススタイルを重視した「CS活動」「マーケティング活動」の促進

今後とも一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長

林 茂
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