平素は当社社業につきまして、格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
プラスチック産業がこの世に産声を上げて以来100年が過ぎようとしています。この間、常に当社はプラスチックの進化と同産業の発展に参画してまいりました。電気絶縁材料など限られた用途として開発されたプラスチックは、今では半導体をはじめとする情報・通信、エレクトロニクス、自動車、さらには医療や食料品に至る様々な分野に使われ、私たちの生活に欠かすことのできない重要なものとなっています。
「ナノテクノロジー」の扉が開かれた今日、プラスチックの可能性は、また無限に広がりつつあります。当社のミッションも、お客さまにプラスチックが生み出す新たな価値をご提案、ご提供して、お客さまの製品、サービスのお役に立つこととしています。このミッションの達成が、お客さまとともに当社の持続的な成長を可能にし、広く社会の発展にも貢献できるものと考えています。
またグローバルに事業を行うにあたって、各地の法令やルールを順守していくことはもとより、様々な文化を背景に多様な価値観を持つ国際社会に、当社が広く受け入れられるような企業倫理の確立にも努めてまいりたいと思います。
さらに地球環境の保全にも強い関心を持ち、長年にわたって当社が培ってきたプラスチックに関する経験や技術を、製品・技術開発、生産、物流、リサイクルなど、あらゆる面で活かしていきたいと思います。このような認識にたって私は、当面の経営方針を
- 「半導体・電子回路事業」「高機能プラスチック事業」「クオリティオブライフ関連製品事業」の三つのコア事業の強化拡大
- 顧客満足度(CS)の向上
- 事業の国際化を含めた連結経営の充実
- 環境・社会適合性の高い経営
と定め、その達成に邁進する、「有言実行」のグループを指揮して、皆さまのご期待にお応えしてまいる所存です。
今後とも、よりいっそうのご支援を賜りますようお願い申しあげます。