第18回 国際カーエレクトロニクス技術展 会場レポート

第18回 国際カーエレクトロニクス技術展 会場レポート

ご紹介

集合写真

2026年1月21日(水)~23日(金)、東京ビッグサイト開催された第18回カーエレクトロニクス技術展に出展しました。会場では、“樹脂化”新たな価値の創造をともに!をテーマに「電動化」「小型軽量化」「運転支援」「環境」の4つのエリアに分けて、材料技術提案・サンプル展示を行いました。会期中の3日間には、当社の初展示の製品・技術に高い関心をお寄せいただき、多くのお客様に当社ブースに足を運んでいただくことができました。誠にありがとうございました。
今回は、出展製品の中から注目の集まった展示について、アテンドスタッフから紹介いたします。

“樹脂化”新たな価値の創造をともに!をテーマに

―― モビリティのさらなる可能性をサポート

第18回国際カーエレクトロニクス技術展は、会場の改修工事や併設展の影響もあり、西ホールでの開催と勝手も違う中でしたが、当社ブースには3日間で約1,500名と多くのお客様に足を運んでいただきました。
当社製品をソリューション毎にまとめ、適用イメージを持っていただきやすい配置にさせていただくことと共に、ブースの雰囲気もグリーンを使い開放的で明るい雰囲気にさせていただき、回遊しやすい作りで製品をいつも以上にじっくり見ていただけたのではないでしょうか。
ここ数年「電動化」「小型軽量化」「環境」「運転支援」の4テーマでの丁寧な製品紹介だけでなく、キャッチフレーズ『樹脂道』の広告や、グリーンの樹脂道ポロシャツを着用したアテンドスタッフがお客様をお出迎えさせていただくなど、徐々に樹脂材料といえば住友ベークライトと皆さまに認知いただけていると感じています。引き続き住友ベークライトをよろしくお願いいたします。

堀元 章弘
グローバルマーケティング本部
先進モビリティ部 松元 颯太郎

パワーモジュールトータルソリューション

大口 玄治
パワーエレクトロニクスソリューション開発部
大口 玄治

当社はお客様のパワーモジュールに貢献できる多様な製品を揃えております。
Tg195~240℃の高耐久性を備えた封止材シリーズ、大面積に塗布可能な15W/m・K級の熱伝導を備える銀シンタリングペースト、18W/m・K級の放熱性能を備える放熱絶縁樹脂シートなど、お客様の夢を叶える製品がございます! その他パワー用等向け感光材バッファーコート材や、ポッティング成形用液状エポキシ樹脂など、お客様の叶えたい夢に存分に貢献させて頂きます。

展示会では、車載・民生・産業、そして益々勢いを増しているAI分野に関するご質問やご相談を非常に多くお受けいたしました。当社はお客様の様々な用途に合わせた製品をご提供し、パワー分野でのトータルソリューションをご提案させて頂きます!

イメージ
放熱絶縁シート/金属ベース基板用放熱・絶縁接着シート

絶縁用難燃ポリカーボネートシート

今年のカーエレクトロニクス技術展ではプレスリリースでご紹介した「高電圧対応絶縁ポリカーボネートシート」を初めて展示いたしました。
業界最薄クラスの厚み0.2mmと高耐トラッキング性(800V対応)を実現した革新的な材料としてお客様へ提案を進めております。
また、昨年7月のAGC社ポリカーボネート事業譲受により加わった技術及び製品も一部紹介させて頂きました。国産唯一の絶縁用透明難燃ポリカーボネートシート等、新ラインナップをご紹介し市場への拡大を目指します。
高電圧化が進むモビリティ業界において、絶縁性+αの付加価値を提供するべく、今後もお客様のお困りごと解決、新規市場の開発に取り組んで参ります。

北添
産業機能性材料営業本部 機能性材料営業部
長谷川 泰慈
真空成形サンプル
新規開発シート成形品

めっき対応化成形材料

高機能なエンプラ材にはめっきが付かないことが従来の常識でした。弊社では熱硬化性樹脂のめっき対応に取り組み、フェノール樹脂成形材料のめっき対応化に成功しました。
現在、各OEMやTier1にてご評価いただいているところで、当日もめっき方式や、どのような特性が付与出来るのか等数々のご質問を頂きました。

マテリアルズソリューション営業本部
前佛 伸一
 
めっき対応を施したフェノール樹脂成形品

熱硬化性樹脂のめっき対応により、低周波の電磁波シールド特性、放熱性といった金属の機能と複合化することで、新たな市場の開発に取り組んで参ります。

車載通信用ポリマー光導波路

当社は現在、オートネットワーク技術研究所(住友電気工業グループ)と共同で、車載Ethernet用光ハーネスの開発を進めています。この光ハーネスは、車内での高速通信をノイズレスかつ低電費で実現する技術で、当社は光信号を分配可能な光コネクタの開発を担当しています。ポリマー光導波路技術を活用し、薄さや軽さ、柔軟性を備えた自由な光配線を可能にすることが特長です。
この技術は、光モジュールや光ファイバーの削減を通じて効率的なネットワーク構築を支援します。

光回路事業開発部
尾張 洋史
車載通信用光ハーネスと光分岐コネクタ(写真中央)

また、車載用途以外の分野への展開も視野に入れています。展示会では採用時期に関する質問も寄せられるなど、高い関心と期待を実感しました。
現在はOEMやTier1のお客様にサンプルを紹介し、2030年頃の社会実装を目指して開発を進めています。今後も社会に貢献できる製品を目指して取り組んでまいります。

カタログ AUTOMOTIVE SOLUTION 2026を公開しました。

カタログ

カーエレクトロニクス展で配布しました、自動車関連の製品をまとめたカタログ『 AUTOMOTIVE SOLUTION 2026』を SOLUTION ページに追加いたしました。
必要な製品はPDF形式でダウンロードできますので、PCで見たいという方にお勧めします。