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2023年
ケミカル マテリアル Japan 2023 -ONLINE-

開催概要

ケミカルマテリアルJapan2023 -ONLINE-

日程 : 2023年10月23日(月) ~ 11月27日(月)
URL : https://www.chemmate.jp/lp2023/ ※登録無料

フェノール樹脂事業で培った合成・加工技術を活かし、次世代ニーズに対応した新規開発品をご紹介します!
ぜひ展示会サイトにお越しください。

出展のみどころ

◆高機能超低モノマー水性フェノール樹脂

遊離フェノール、遊離ホルムアルデヒドを0.1%未満とすることで作業時臭気やVOCを低減した水溶性のフェノール樹脂。従来のレゾール型均一水溶液から、耐熱性、耐水性、密着性、高炭化率、溶解性、保管安定性の各種機能を追加した高機能品のラインナップしました。

◆100%非可食バイオマス由来耐熱ゴム

100%非可食由来バイオマス由来耐熱ゴムです。-50℃~300℃まで熱安定な粘弾性や物性を持ち、タール分解物が出ないソフトタイプから硬い骨格を有するハードタイプがあります。各種バインダーや添加剤への活用が期待できます。

◆超高耐熱レジン

新規熱硬化性、超高耐熱レジンを開発しました。粉末形状で100℃以下の低温で溶融加工が可能、硬化後は280℃を超えるTg、500℃を超える熱分解温度を示します。乾式でフィラーや繊維と混合して高耐熱バインダーとして、または単独で炭化させることで炭素材料としても期待できます。

◆フラン樹脂

フラン樹脂(sbPFA)はサスティナブルなバイオマス原料であるフルフリルアルコールから成る液状樹脂で、硬化剤添加及び加熱することにより硬化するネットワークポリマーです。難燃性及び耐化学薬品性に優れ、各種基材に含浸させて使用されるFRPなどへの使用が可能です。フラン樹脂sbPFAを用いたパネルは航空機内装材用燃焼挙動特性試験をクリアする優れた難燃性を有します。

◆環状オレフィン樹脂

ノルボルネン骨格を有するポリマーです。剛直な骨格に起因する高耐熱性に加え、高透明性・低誘電性・低吸湿性に特長を有します。また、官能基導入により様々な特性付与が可能であり、アルカリ溶解性・架橋性等を付与する事で、ポジ型・ネガ型いずれの現像タイプのレジストにも適用できます。

◆粉末状フェノール樹脂硬化物

フェノール樹脂複合材を粉砕加工した粉末状フェノール樹脂硬化物であり、リサイクル商品で環境に優しいエコ商品です。有機無機ハイブリットフィラーとしてご検討ください。固定炭素率が高く、炭素を得ることができ、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂と混合使用できます。平均粒径は約20μmでガラスを含有したフェノール複合材であり強度向上が期待できます。



出展事業部一覧


連絡先情報

本件に関する問合せ先

住友ベークライト株式会社 HPP事業本部 マテリアルズソリューション営業本部 ポリマー営業部
sumibehpp-web@ml.sumibe.co.jp