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住友ベークライト S-バイオ事業部
からのお知らせです。

IgGの糖鎖修飾に関する最新の研究動向
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IgGは糖鎖修飾により機能が変化することが知られています。また、IgGの糖鎖構成は特定の疾患や健康状態のバイオマーカーとして有用であることが知られています。

今回はInternational Journal of Molecular Sciencesに発表された論文Predicting Biochemical and Physiological Parameters: Deep Learning from IgG Glycome Compositionをご紹介します。論文ではIgGの糖鎖修飾が生化学的・生理学的パラメータ(例:年齢、BMI、血圧など)に与える影響に着目し、ディープラーニングモデルを活用して解析を行いました。

その結果、IgGグライコームからこれらのパラメータを高精度で予測可能であり、従来の手法(線形回帰やランダムフォレスト)を上回る性能を示しました。また、特定の糖鎖構成が疾患や生理学的状態の指標として有効であることを確認しました。この成果は、IgGグライコームを個別化医療や疾患予測の有望なバイオマーカーとして活用する可能性を示しており、AIを活用したデータ駆動型研究の重要性を強調しています。

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血清中IgGの糖鎖分析試料調製に弊社製キットの利用が可能です。
キットの詳細はウェブサイトをご参照ください。

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S-BIOに関するニュースをお届けします。

HAB研究機構学術年会に出展しました

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当社は5月8日〜9日に湘南アイパークで開催された第32回HAB研究機構学術年会にて企業展示を行いました。同年会ではIn VivoからIn Vitroへの評価系を中心に議論がなされました。動物実験代替法として期待されている生体模倣システム(MPS)に関連する製品として、当社ではオンチップポンプ型多臓器MPS「バイオステラプレート」を展示いたしました。
製薬企業の研究者含め多くの方々にご来場いただき同製品に興味を持っていただきました。

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One Point S-Bio
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☆ONE POINT S-BIO☆

スナップコニカルはピペットを持ったままでも片手で簡単にキャップ開閉ができます。ワンタッチでキャップを開閉できるため、ラボオートメーション設備での採用事例もございます。

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トーク
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S-バイオ事業部の中村です。4月13日に2025大阪・関西万博が開催されて会場の様子など連日ニュースなどで取り沙汰されています。

「人と森とあらゆる命の調和」をコンセプトにしたヒノキ造りのパビリオンの住友館も連日盛況だそうです。住友グループの一員として嬉しく感じております。

私自身はまだですがもちろん一度は行きたいと思います。iPS細胞から作った「ミニ心臓」も多くの見学者が訪れているそうです。再生医療に世界の皆さんの関心や期待が高いことをあらためて感じました。再生医療分野のサポートインダストリーでたずさわる者としてこちらも嬉しく感じております。

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