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住友ベークライト S-バイオ事業部
からのお知らせです。
3D細胞培養製品 
低吸着PrimeSurface®に関する文献紹介
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肝臓は肝細胞を中心とする実質細胞と、肝星細胞やクッパー細胞などの非実質細胞が相互に作用する複雑な器官です。この相互作用を再現することは、in vitroの肝疾患モデル化において重要です。近年、ヒトiPS細胞から多系統肝臓オルガノイド(mLO)の作製が進展していますが、個々の構成要素の同時分化やin vitroでの管腔血管形成の再現には課題が残っています。

今回はStem Cell Research & Therapyに発表された論文Generation of multilineage liver organoids with luminal vasculature and bile ducts from human pluripotent stem cells via modulation of Notch signalingをご紹介します。本研究では、PrimeSurface®プレートを使用し、ヒトiPS細胞由来の肝内胚葉、肝星状細胞様細胞、内皮細胞を用いて、内腔血管と胆管を有するmLOの作製に成功しました。作製したオルガノイドは実質細胞と非実質細胞の相互作用を再現し、精密な肝疾患モデル構築への応用可能性が示唆されました。これは肝臓研究や疾患モデルの発展に寄与する重要な成果です。

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S-BIOに関するニュースをお届けします。

MPS実用化推進協議会に出展しました

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1月10日にタワーホール船堀にてMPS実用化推進協議会第2回学術シンポジウムおよびMPSハンズオンセミナー(CSAHi共催)が開催され、当社は昨年試験販売を開始した多臓器MPS「バイオステラプレート」の製品展示とハンズオンを実施しました。限られた3時間の中で、多くの方々に当社ブースにお越しいただき、製品の特長を知っていただく貴重な機会となりました。

ご来場いただいた皆さまには心より感謝申し上げます。2023年に発足したMPS実用化推進協議会は登録者数が300名を超え、出展企業も第1回学術シンポジウムの11社から39社に増加しました。これは日本におけるMPSへの関心と期待の高まりを実感させるものでした。また、出展企業同士の情報交換も活発に行われ、当社もさまざまな事業会社とのコラボレーションの可能性について意見交換しました。今後も国産MPSサプライヤーとして、MPSを通じて創薬研究に貢献できるよう尽力していきます。

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再生医療学会総会に出展します

当社は3月20日〜22日にパシフィコ横浜で開催される第24回再生医療学会総会にて企業展示を行います。
細胞の大量培養や大量回収にお役立ちする新製品を参考出展いたしますので是非展示ブースにお立ち寄りください。

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トーク

S-バイオ事業部マーケティング・営業部の竹山です。ここに来て寒い日が続き場所によっては大雪となっていますが、みなさん雪は意外と重いのを知っていますか?
乾雪で1m3あたり50〜150kg、湿雪だと300〜500kgと言われています。ひらひらと舞う雪も積もれば実は重いんですね。

さて今回は「ヒトiPS細胞を用いた多系統肝臓オルガノイドの生成」をご紹介させて頂きます。こちらでは弊社製品PrimeSurface® 96Uプレートが使われています。ぜひご覧ください。

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