ポリカーボネート樹脂製品の価格改定について

　住友ベークライト株式会社（本社：東京都品川区、社長：林　茂）は、プレート製品（産業機能性材料製品）について、ポリカーボネート樹脂製品の価格改定申し込みを顧客に行うことといたしましたのでお知らせいたします。

　ポリカーボネート樹脂につきましては、世界的に需給タイトな状況から価格は大幅に上昇しました。この状況は近々に改善する見込みが全く立っておらず、主原料であるビスフェノールＡの供給不足も影響し、タイトな需給バランスは今後も継続することが予想されます。

　当社といたしましては、お客様への供給を第一優先として既存購入先からの原料価格の値上げを受け入れるとともに、不足分については海外のスポット品を調達してきました。加えて、副原料・梱包費等の価格も上昇しております。

　当社では、これまで徹底した合理化・構造改革によりコスト削減に努めてまいりましたが、この大幅・継続的なコスト上昇は当社の想定をはるかに超えており、自助努力のみで吸収することは困難な状況となっています。

つきましては、下記のとおり価格改定を顧客に申し入れることにいたしました。

ポリカーボネート樹脂製品ならびにポリカーボネート樹脂関連製品

平成３０年７月１日出荷分より

ポリカーボネート樹脂製品の価格改定について（PDF 140KB）

産業機能性材料営業本部

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