2016年8月31日
住友ベークライト株式会社は基盤となるプラスチック保有技術を生かし、より高付加価値な事業構造の構築を目指すべく、このほど
2016~2018年度の中期経営計画を策定いたしました。
中期経営計画の概要
1. 中期経営計画の基本方針
- CS最優先のもと、重点顧客深耕
- 社内外の連携、協業の積極実施
- コスト構造改革の実行による事業体質の転換
これらを実施し、売上高2,500億円、営業利益200億円の実現を目指します。
2. 中期経営計画の基本戦略
新製品の早期立ち上げ、創生
- 半導体パッケージ基板材料、光導波路、バイオ製品 等
既存事業の再生、事業転換
- コスト構造改革と抜本的体質転換
- 不採算事業撲滅と高付加価値事業強化
- 国内生産・販売体制のスリム化 等
成長分野の収益力強化、規模拡大
- 成長分野: 航空機関連事業、自動車関連 等
- 成長市場: 中国・アセアン・インド 等
3. 経営目標
本中期経営計画の数値
2018年度計画 | (ご参考)2015年度 | |
---|---|---|
売上高 | 2,500億円 | 2,070億円 |
営業利益 | 200億円 | 122億円 |
ROE | 8% | 3% |
注)為替前提:110円/US$
なお、今後の成長エンジンとしてのM&A・戦略投資枠として350~400億円を見込んでおります。