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人権啓発、人材育成

人権の啓発

当社では、グループ関係会社も含め「私たちの行動指針」などにおいて、差別やハラスメントを禁止しています。行動指針に関する教育を入社時に行い、人権啓発を進めています。企業として取り組むべき人権啓発教育を検討・実践し、従業員一人ひとりが広く社会における差別や各種ハラスメント等について正しく理解することを促します。
毎年、12月の「人権週間」に合わせてe-ラーニングによる全  従業員教育を実施しています。社会的な問題となっているハラスメントの中でも代表的な「パワーハラスメント」「セクシュアルハラスメント」「マタニティハラスメント」について理解を深めるとともに、ハラスメントを起こさないために気をつけるポイントなどを学習しました。急速に広がったリモートワークにおけるコミュニケーションの取り方についても取り上げて、ハラスメント防止に取り組んでいます。急速に広がったリモートワークにおけるコミュニケーションの取り方についても取り上げて、ハラスメント防止に取り組んでいます。ケーススタディーや、万一ハラスメントを受けたときの相談窓口なども紹介し、具体的でわかりやすい教育プログラムとしています。
ハラスメント問題は、職場の大小を問わず、常に起こり得るリスクであると認識し、従業員一人ひとりが互いの人格・人権を尊重する明るく働きやすい職場づくりを進めています。

私たちは、常に国際的基準で人権ということを認識し、国籍・民族・宗教・皮膚の色・年齢・性差・配偶者の有無・健康状態・身体的あるいは精神的ハンデキャップに起因するいかなる差別およびハラスメントを行わない企業集団でありたいと考えています。

パソコンで人権教育を受ける様子

パソコンで人権教育を受ける様子
※写真はイメージです。

Myじんけん宣言

当社は、2021年6月「Myじんけん宣言」に参加を表明しました。

従業員とのかかわり

女性の活躍推進に向けた取り組み

当社は、人材の多様化(ダイバーシティ)を推進しています。中でも女性の活躍推進を積極的に取り組むべき課題と捉え、性差によらず活躍できる職場づくりと人材育成を行っています。

2020年4月には女性管理社員数は30名を超え、女性管理社員比率は3%を超えました。また、2020年4月から新たな行動計画を策定しました。行動計画は、総合職における女性の割合が少ないという課題に対して、「総合職採用における女性の割合を毎年20%以上とする。」という目標を定めて、2020年度より取り組みを開始しました。

2020年度の新卒採用では、女性採用比率は19.4%(新卒採用数31名に対して、女性6名)でした。

また、管理社員に対するダイバーシティマネジメントに関する意識啓発、女性社員のキャリア形成に対する意識の醸成を図るキャリア教育などを実施しています。

管理社員における女性比率の推移

さまざまなライフイベントに対する就業支援

当社は、従業員の出産・育児といったライフイベントと仕事とを両立することができる環境づくりに力を入れています。また、制度の積極的な活用も促進しており、育児休業や介護休業からの職場復帰率は制度開始以降ほぼ100%となっています。2020年度の育児休業取得者は女性5名、男性2名、介護休業取得者数は男性1名でした。ほか、法定基準を上回る制度を実施し、就業支援の充実を図っています。

次世代育成支援認定マーク
「くるみん」

くるみん
出産・育児に関する諸制度

人材の育成・教育

求める人材像

当社の求める人材=育てたい人材は、当社の基本精神「信用を重んじ確実を旨とし、事業を通じて社会の進運および民生の向上に貢献することを期する」とミッション「プラスチックのより高度な機能を創出し、その製品・サービスが顧客の価値を高める役割を担える会社、高機能化学品分野で持続的な成長ができる会社、グローバル・エクセレント・カンパニー(国際優良企業)を目指す」を理解し、当社の持続的な成長に自立的に貢献できる人材です。

社内教育機関「SBスクール」

当社は、2007年9月に社内教育機関としてSBスクール(Sumitomo Bakelite School)を開校しました。

生涯学習を通じて当社グループの持続的な成長と企業価値の向上を目指し、事業活動にかかわる全部門・全階層の従業員を対象に基本方針やCSの推進・コンプライアンス・人権・労働安全・品質・環境などの基本知識を周知する「全社員教育」をはじめ、従業員に必要な教育訓練を企画し、体系的かつ計画的に実施しています。

2020年度は新型コロナウイルスの影響により、多くの教育プログラムを対面からリモートに変更しました。2020年4月から2021年3月までの1年間には、延べ約25,000名の従業員が、延べ約33,300時間の教育を受けました。今後もさらにさまざまな教育プログラムを企画・実施し、最も貴重な経営資源である従業員一人ひとりの能力開発を通した人材育成に取り組んでいきます。

SBスクールと人材育成
新任管理社員教育(リモートによる社長講話)

新任管理社員教育(リモートによる社長講話)

新任管理社員教育(スクリーンショット)

新任管理社員教育(スクリーンショット)

モノづくり強化に向けた「SBPS」の教育

SBPS活動は、当初は生産現場の改善活動から始まったものですが、現在では「顧客・社会の求める価値づくり」を目指し、全社で取り組む活動へと進化してきています。

当社が継続的に発展するために必要な収益・安全(人・設備・環境・品質)を確保する活動であり、具体的に目標(金額・数量・納期)を定め、それぞれ誰がいつまでに達成するのか計画し、遅滞なく実行していく、まさに日々の業務そのものといえます。

いつの時代でもそれを進める個人の持つ技術、知識、経験とたゆまぬ改善意欲によって、成果に結び付けられると考えています。

こうした趣旨を踏まえ、SBスクールの一環として階層別、レベル別に教育プログラムを体系化しています。教育の企画、運営は社員の自主運営を原則としています。

現場監督者育成講座

品質管理のスキル向上

品質意識の高揚、品質問題の未然防止、品質技術の向上を目指し、30のプログラムをSBスクールに設けて品質教育を実施しています。また、品質月間の11月には、毎年全社員を対象にe-ラーニングでの品質教育も行っています。

技術系2年目社員教育を当社教育とし、研究部門や生産技術部門等に配属された社員が初期から、当社の品質方針・品質の考え方、規則、品質マネジメントシステム、問題解決手法(FTA、FMEA、なぜなぜ・深掘り分析)、統計手法等について、理解しやすいよう講義と演習を企画して実施しました。また、品質一般、規則、マネジメントシステムなどは、事務系社員も教育対象としました。

2020年度は、品質管理責任者のレベル強化のために、前年度選抜された次世代を担う候補生に対して、「品質管理責任者養成講座」を実施しました。2021年度もさらなるカリキュラムの充実化を図り、継続実施していきます。

環境教育

当社の研究所・工場では、さまざまな化学物質を取り扱っています。周辺地域の環境保全と作業時の従業員の安全のためには、化学物質の性質をよく理解するとともに化学物質に関連する法令についても内容を深く理解する必要があります。このため、新入社員など多くの従業員を対象に、定期的に集合教育を行っています。

さらに、集合教育とは別に6月を環境強化月間と定めており、毎年全従業員を対象としたe-ラーニングによる環境教育を実施しています。レスポンシブル・ケアをはじめとする当社が取り組んでいるさまざまな環境や安全に関する活動について、概要を学習して理解を深めています。

安全衛生教育

当社は、機械や化学物質を扱う現場の安全を守るため、機械設備・化学物質のリスク低減対策と並行して、危険予知トレーニングや指差呼称、ヒヤリハット提案活動を推進しています。安全基本行動を学ぶために各事業所で導入している「安全道場」では、安全意識の向上と危険予知スキル習得、リスク抽出スキル習得を進めています。

事業所長が安全活動を率先垂範する取り組みの共有化を図る事業所長安全会議の開催、管理社員への安全専門教育、中堅社員への安全基礎通信教育、新入社員への安全体感教育に加え、従業員がアクセスできるWeb上に「安全ポータルサイト」を活用し、災害・事故情報を公開し、タイムリーに情報共有化を図っています。また、安全理念、安全行動指針の8か国語ポスターを活用し、全事業所で啓発教育が展開されています。

蘇州住友電木:化学品漏洩緊急処置教育

蘇州住友電木
化学品漏洩緊急処置教育

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