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株式会社 日本医療機器開発機構への出資ついて

2017年10月24日


住友ベークライト株式会社(東京都品川区、代表取締役:林 茂)は、7月30日付けで、株式会社日本医療機器開発機構(東京都中央区、代表取締役:内田毅彦、以下JOMDD)へ総額約1億円の出資を行いましたのでお知らせ致します。

今回出資したJOMDDは、日本の医療従事者、研究者、あるいは中小企業によって産み出された医療イノベーションを開発者と共に育てるという医療機器インキュベーション事業を軸に、日本医師会や慶應義塾大学などとの協業を実施しながら、日本の医療イノベーションを活性化し、日本を医療機器産業大国に育てることを目指したインキュベーターです。

一方、プラスチックのパイオニアである住友ベークライトは、医療従事者の方々のニーズを取り入れ、また患者様のQOL(Quality of Life:生活の質)の向上を目指し、培ってきたプラスチック技術を活かした手術用デバイスや周術期関連デバイス、内視鏡処置デバイス、血管内治療用デバイスなどを中心に事業展開しております。

今回、住友ベークライトはJOMDDが第三者割当増資で発行する株式を引き受けることで出資いたしました。JOMDDの事業展開を支援するとともに、JOMDDが持つ医療機器の開発や事業化支援に関するノウハウなどを、住友ベークライトの医療事業の新製品の開発、立ち上げに活用する予定です。

出資先概要

会社名: 株式会社 日本医療機器開発機構
https://jomdd.com/
資本金: 14.4億円(含む、資本準備金)
従業員数: 6名
代表取締役: 内田 毅彦 (医師、医学博士)
所在地: 東京都中央区日本橋本町二丁目3番11号 日本橋ライフサイエンスビルディング601号室
設立: 2012年9月
事業内容: 医療機器の研究開発、製造販売
介護福祉機器ならびに医薬品の研究開発
医薬品、医療機器、介護福祉機器の臨床試験の企画・立案
医療機器インキュベーション事業  薬事・品質保証関連業務全般
これらの業務にかかるコンサルティング業務

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