LαZ事業部では、スマートフォンやタブレットPCに使用される半導体パッケージ基板材料である“LαZ”という商品を開発から販売まで行っています。私が所属しているLαZ品質保証部の仕事は、顧客に対して、商品とサービスの品質を保証することです。具体的には、顧客に“良品”をお届けできるように、顧客の声を直接聞きながら、社内の環境を整備・調整します。顧客の要望に極力応えることができるように、製造部だけでなく研究部や、原料メーカーに対しても、相談を持ちかけたり指示を出したりします。

 顧客から、品質の高さを評価する言葉や、サービスに対する感謝の言葉をいただいた時は安堵します。また、顧客の要望に対応するために、部署の垣根を超えて話し合い、協力し合った結果、それが達成できた時などは喜びを感じます。ただし、こうしたことは稀で、クレームを発生させてしまったときのリカバリー対応や、クレームを発生させないために規格やルールを各部署と議論しながら作り上げていくときの大変さの方が圧倒的に大きいです。特にクレームに対する我々の対応は会社全体の信用にかかわる問題ですから、責任も重大です。

 私の場合、現在の業務の経験が浅いということもありますが、不明な事がある場合、経験者に質問したり、文献やウェブで調査するなど、手段はさまざまですが、とにかく即座に解決するようにしています。また、報告や相談は可能な限りFace to faceで会話をするように心がけています。メール等で確証を残す必要がある場合もありますが、実際に会って話すことで、表情などから相手の真意を汲み取れることもあるからです。

 LαZは業界で先端の性能を持つ材料として注目されてきました。材料特性が優れているという価値から生まれた“品質”です。今後は、サービスも含めた「顧客満足度が高い」という価値が生み出す“品質”を高め、総合力として価値あるLαZを提供していきたいです。

 知識や語学の習得など、個人のスキルアップも重要ですが、先に掲げた“総合力の高いLαZを提供する”という目標の前では蟷螂の斧です。個人の力には限界があります。メンバー全員が結束し、ブレることなく進めるように、日ごろから意思疎通を図り、補い合い、“組織として”強靭な集団をみんなで作り上げることです。

学生時代の専攻が高分子物性に関する分野であったことと、先輩社員からの情報で、若手の発言や行動に対して比較的大らかで、チャレンジ精神を尊重してくれる風土があると聞いていたからです。
世間的には目立った宣伝をしているわけではないので、一般の認知度が低くても、当社が送り出した材料が、先端の電子機器、医療現場や建設現場などの重要な部分でしっかりと役割を果たしていることです。
積極的かつ、能動的な人ですね。おすすめというより、私自身が、そういう人と一緒に仕事をしたいと考えています。正直仕事は困難の連続です。いくら能力が高くても、消極的で受動的だと、壁を突き破るエネルギーは生まれないと考えるからです。