車に搭載できるポリカーボネートをメインとした樹脂材料の開発を行っています。耐衝撃性、透明性に優れたポリカーボネート樹脂の特徴を活かしながら、表面硬さやUV耐久性など、さらなる高機能を付与し顧客の要望に対応しています。さらに今後さらに普及していくと考えられるガソリン車以外の車形態などを視野に入れ、顧客も気づいていないような数年後に必要になるであろう機能は何かを常に考え、少し先の製品開発も行っています。

 数年後に必要になってくる製品を考えたとき、その機能が本当に必要とされるのか、その機能の目標レベルはどこに設定すればいいのかを検証していくのは非常に難しいことです。ですがどんな製品であれば顧客に嬉しさを提供できるかを皆で考え、少しずつですが具現化し、顧客に受け入れられることは開発者として楽しさを感じます。

 実行する前に計画を立てることです。少し先の仕事のシミュレーションを行うことで、あいまいにイメージしていただけでは気づかなかった必要な実験データが明確になったり、顧客や関係部署に確認しておかなければならない事項などがあぶり出せます。

 今ある製品の微改良で新たな製品を作るのではく、本当にこれから必要となる製品、機能は何かを少しずづ具体化し、ゼロベースで新たな製品を作れるようになりたいです。自分一人では困難ですが周りを大いに巻き込み、開発していて自分たちも楽しくなる製品を世に送り出したい。

 とにかく目を外に向けて、周りとコミュニケーションをとるように心がけています。開発チーム内はもちろん、営業、製造、品保など関係部署とも密に情報を共有し進捗を確認しています。顧客ともできるだけ顔を合わせて、直接要望を聞いたり新たな提案を行うようにしています。さらに新たな製品のアイディアの助けにするため展示会や学会など積極的に外へでて情報収集するように心がけています。

学生時代は高分子材料の研究をしていたためさまざまな機能を持つことができる高分子材料に魅力を感じていました。プラスチックのパイオニアであり、プラスチックに機能を付与し価値を見出す当社に共感したのが入社動機です。
上司先輩、後輩関係なく各人が自分の仕事だけでなく周りの人の仕事にも気を配っていることです。自分から相談すればもちろんですが、相談しなくとも開発業務について周りからもっと良い方法やアイディアをもらえるため、開発スピードが速くなったり、より良い方向に軌道修正することができます。
自ら物事を発信できる人。自分が実現したいことを粘り強く周りに働きかければ、周りのサポートの元、形にできると思います。