非可食植物資源を基にしたバイオマスプラスチックの研究開発に携わっています。バイオマスプラスチックは近年盛んに研究されていますが、当社では有望な候補の少ない芳香族植物資源を用いて、高機能材料を目指しています。
 私は主に当社の強みでもある樹脂合成や材料化を中心に、構造分析・材料評価も行いながら、高機能化を目指しています。また、コーポレートの研究部門として成果を学会発表することもありますし、また顧客へのヒアリングや知的財産部と協力して知財戦略に関する仕事をすることもあります。

 バイオプラスチック開発には課題が山積みではありますが、真にコストと性能に優れた材料を開発出来ればインパクトが大きいところが面白いと思います。
 大変なところは、当社では原料から樹脂の製造、樹脂合成、材料化の一連の研究開発を行っているため、幅広い知識が必要とされることだと思います。またバイオマスが複雑で分析が難しいこともあって、常日頃から幅広い技術や分析技術をきちんと理解して活用することは難しいと痛感しています。

 情報を鵜呑みにせずに何事も良く見て考えること、気になったら必ず調べることなど、ちょっとしたことの積み重ねを大事にしています。また社内外や顧客との対話等の機会を活かせるように、事前に議題に関する内容を調べ、その場で遠慮せずに質問・意見して、少しでも質の良い情報が得られるように出来るように心がけています。

 まず現在の仕事に関して、社内外の誰よりも詳しくなりたいと思っています。ただ、目の前の仕事を上手く進めることも大事なのですが、もっとチームや会社に必要な仕事を提案、実行出来るようにならないといけないなと思っています。そのためにも、今のうちからリーダーや協力部門、先々のプロセスの考え方を学んで、もっと高い視点でテーマや事業を見られるようになりたいと思っています。

 面白いと思うと身につくのも早いと思いますので、何事にも好奇心を持つことにしています。まず、自部署や他部署の研究や、異分野の研究から学んで参考にするようにしています。また、開発が進むにつれて広い知識が必要だと感じていますので、少しずつでも良いので生産、知財、営業、マーケティング等といった幅広い分野を学ぶようにしています。

先端材料の研究開発に携わりたかったので、複合材料や樹脂加工に強みを持つ当社を志望しました。また大学では構造と物性の相関について研究をしていたので、それを活かせるかなと思ったことも動機の一つだと思います。
当社はプラスチックを使ってなんでもやろうという会社なので、幅広い製品や材料化技術を持っていることは魅力だと思います。私はコーポレートの研究所にいるので、スピード感は求められるものの、しっかりとした技術開発が出来るところが良いと思います。
はっきりと意見を言えると、仕事がしやすいと思います。最近は、新しいコンセプトや技術が必要になってきていますので、幅広い技術に興味があってチャレンジ精神がある方にぜひ来てほしいですね。