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製品に関するよくあるご質問
P-プラス開発部

Q1. MA包装とは何ですか?

A.

青果物の呼吸を最小限にして、鮮度を長持ちさせる包装技術です。
青果物は収穫後も生きて呼吸をしているため、それにつれて栄養分が消費され、鮮度が低下します。
呼吸を低く抑えることが、青果物鮮度保持の要ですが、それには大きく2つの方法があります。
1つめは、温度を下げること。
2つめは、青果物のまわりのガス組成を、低酸素・高二酸化炭素状態にすることです。
2つめの例としてりんごの場合、貯蔵倉庫ごと人工的に低酸素・高二酸化炭素状態を作り出して、長期保存を行っています。(「CA(Controlled Atmosphere)貯蔵」といいます。)
MA包装は、それを袋の中で行おうというものです。大規模な設備を必要とせず、流通途中でも低酸素・高二酸化炭素状態を維持できる(=鮮度を保持できる)のが強みです。なお、MAとは、Modified Atmosphereの略です。
詳しい原理は下記をご覧下さい。

Q2. 青果物なら何にでもMA効果がありますか?

A.

基本的にはあります。
ただし、根菜類(玉ねぎ、大根、れんこんなど)は、元々の呼吸量が非常に小さいため、目立った効果は期待できません。ただし、根菜類であっても、カットすると呼吸が活発になるため効果があります。
また、米や漬物も呼吸をしていないため、効果はありません。

Q3. 肉や魚などにも鮮度保持効果がありますか?

A.

青果物にしか鮮度保持効果はありません。
青果物は収穫後も生きて呼吸をしており、その呼吸量を適切にコントロールすることによって、P-プラスは鮮度保持効果を発揮します。肉・魚などとは、鮮度保持の根本原理が異なるため、効果はありません。

Q4. 冷凍してもMA効果がありますか?

A.

ありません。
青果物も冷凍すると呼吸しなくなるため、MA効果はありません。

Q5. P-プラスで包装すれば、温度管理は不要ですか?

A.

必要です。
P-プラスで包装していても、予冷を行い、できるだけ保冷輸送して下さい。

Q6. P-プラスでカビを防ぐことはできますか?

A.

残念ながらできません。

Q7. P-プラスはどんな素材のフィルムですか?

A.

基本的に、フィルム素材は何でもOKです。
P-プラスは、フィルムそれ自体で鮮度保持効果を発揮するのではありません。中身の青果物に応じた酸素透過量を、フィルムに開ける微孔の大きさと数でコントロールすることが、P-プラス技術の核心といえます。
ただし、青果物包装は防曇性と透明性を要求されるため、ほとんどの場合、防曇OPPフィルムが使用されています。

Q8. P-プラスのフィルムは、燃やすとダイオキシンが発生しますか?

A.

発生しません。
ダイオキシンは、塩素原子を含む物質を、低温で燃焼させると発生します。P-プラスはフィルム素材を選びませんが、塩素原子を含むフィルムを使用していませんので、ダイオキシンは発生しません。

Q9. 熱シールで完全密封しなければ効果はありませんか?

A.

完全密封しなければ、十分な効果が発揮できません。
P-プラスの微孔は一袋あたり、多い物で数十個、少ない物では数個しか開いていません。テープ止め等、隙間ができてしまう方法では、微孔による効果が減殺されてしまいます。

Q10. いろいろな青果物に、一つのP-プラスフィルムを兼用できますか?

A.

基本的にはできません。
青果物の呼吸量は、種類・産地・重量・カット方法により、千差万別です。P-プラスは、それらに応じてオーダーメード設計するのが基本です。そのため、一つのP-プラスフィルムで複数を青果物を兼用することは、基本的できません。(たまたま呼吸量が同じ位で、兼用できるということはあります。)

Q11. どういう形態で納品されるのですか?

A.

ロールまたは製袋品で納品します。
お客様のニーズに合わせ、ピロー包装用ロール、あるいは、製袋品(ジッパー袋、三方シール、合掌背貼、溶断、etc)で供給いたします。また、印刷も自由です。

Q12. P-プラスはどこで購入できますか?

A.

産地用・業務用P-プラスは各地域の代理店でご購入いただけます。
ご紹介致しますので、各営業部までお問い合わせください。

家庭用P-プラスは一般量販店・楽天にて販売しております。

Q13. P-プラスにはコンテナの内袋はありますか?

A.

あります。
内袋用P-プラスと一個包装用P-プラスの効果は同じです。

Q14. P-プラスの効果はどのようなものですか?

A.

この野菜にP-プラス、P-プラス効果動画にて効果写真・動画がご覧いただけます。
品目によって効果が異なり、また臭気改善等の目に見えにくい効果もありますので、詳細は各営業部にお問い合わせください。

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お問い合わせ前にぜひご覧ください。