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細胞培養関連製品
細胞積層培養キット「CellFeuille®」

製品紹介

細胞積層化技術により生体組織モデルが構築できます。
プロトコルが簡単で、基本的な細胞培養操作だけでも実施可能です。
また、異種細胞も組み合わせによる3次元培養も可能です。

特長

細胞の3次元モデルによる試験・研究に

  • 細胞積層化技術により生体組織モデルが構築できます。
  • プロトコルが簡単。基本的な細胞培養操作だけで実施可能。
  • 異種細胞の組み合わせによる3次元培養も可能。
この製品は大阪大学大学院工学研究科 明石教授、松崎助教のご指導の下、開発した製品です。

CellFeuille®の特徴

細胞培養用の器材には接着するが,細胞同士の接着が弱い。
細胞自身が接着成分を出すまでには時間(数週間)がかかる。

最初から細胞が接着成分に包まれているので、細胞同士の初期接着が容易なる。⇒積層しやすくなる。

CellFeuille®の効果

例:ヒト線維芽細胞の積層

[条件]

  • 培地: DMEM
  • 培養期間: 24時間
  • 播種数: 6.7×105cells

用途

創薬研究・バイオ研究

細胞培養

生体組織モデルとして期待される3次元細胞積層です。

仕様・価格

品番品名内容数量参考価格(円)
BS-X5913

細胞積層培養キット CellFeuille®

溶液A (4.4mL)
溶液B (25mL)
溶液C (8mL)
洗浄液 (60mL)
ステムフル® (5本)
プロテオセーブ®SS (5本)

1個\70,000

  • 冷蔵にて保管ください。
  • 参考価格(本体価格・税抜)

【細胞積層を行う際、キット以外に必要なもの】

  • 細胞培表面処理マルチウェルプレート 24ウェル 【costar® 商品番号:3526】
  • 4ウェルプレート用カルチャーインサート Transwell® 24well 0.4μm(表面処理なし) 【costar® 商品番号:3470】
  • 積層する細胞
  • 培地など

実験プロトコル

実験プロトコル(動画)

実験例

Cellfeuille®を用いた細胞積層の例

  • NHDF10層積し24時間培養後、NHEKを播種しています。

細胞播種数と形成層数の関

播種する細胞数で層数を制御可能です。

3T3(マウス線維芽細胞)を播種数を変えて積層し、24時間後に形成された積層物の層数を確認断面上の3か所の積層数の平均値(n=2, HE固定染色した切片を顕微鏡観察し、積層数を計測した)

文献紹介

Cellfeuille®に関する最近の文献の紹介

  • 細胞表面への交互積層ナノ薄膜の形成による細胞機能の制御
    西口昭広,吉田裕安,松崎典弥,明石 満,高分子学会予稿集. ; 2010,59,No. 1 .
  • Rapid Construction of Three-Dimensional MμLtilayered Tissues with Endothelial Tube Networks by the Cell-AccumμLation Technique, A. Nishiguchi,H. Yoshida,M. Matsusaki and M. Akashi,Adv. Mater. 2011,23, 3506–3510.
    【細胞集積法の原理等ならびに血管網形成に関して】
  • Layer-by-Layer Assembly Through Weak Interactions and Their Biomedical Applications,M. Matsusaki,H. Ajiro,T. Kida,T. Serizawa,and M. Akashi,Adv. Mater. 2012, 24, 454–474.
    【全体内容の総説】
  • 皮膚細胞の三次元組織化技術と血管・リンパ管の再現
    松崎典弥,白方裕司,平川聡史,橋本公二,明石 満
    バイオインダストリー,2012,29(1),46-51.
    【全体内容の総説およびリンパ管網形成と皮膚モデルへの応用】
  • Development of Three-Dimensional Tissue Models Based on Hierarchical Cell ManipμLation Using Nanofilms,M. Matsusaki,Bull. Chem. Soc. Jpn. 2012, 85,401 .
    【全体内容の総説】
  • ) In vitro reproduction of endochondral ossification using a 3D mesenchymal stem cell construct. J. Sasaki,T. Matsumoto,H. Egusa,M. Matsusaki, A. Nishiguchi,T.Nakano,M. Akashi,S. Imazato and H. Yatani,Integrat. Biol. 2012, 4, 1207
    【軟骨様細胞ボールによる毛細血管網阻害因子発現の確認】
  • Survival and structural evaluations of three-dimensional tissues fabricated by the hierarchical cell manipulation technique, C. Paninee, K. Kadowaki, M. Matsusaki and M. Akashi, Acta Biomaterialia, 9(1), 2013, 4698–4706
    【積層体の安定性および細胞生存(LIVE/DEAD)に関して】
  • Morphological and Histological Evaluations of 3D-Layered Blood Vessel Constructs Prepared by Hierarchical Cell Manipulation, M. Matsusaki, K. Kadowaki, E. Adachi, T. Sakura, U. Yokoyama, Y. Ishikawa and M. Akashi, J. Biomaterials Sci., 2012, 23, 63–79
    【形成した3次元組織体の中の薄膜や細胞外マトリックスに関して】

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