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人権啓発、人材育成

人権の啓発

一人ひとりが互いの人権を尊重する職場づくり

当社では、グループ関係会社も含め「私たちの行動指針」などにおいて、差別やハラスメントを禁止しています。行動指針に関する教育を入社時に行い、人権啓発を進めています。

企業として取り組むべき人権啓発教育を検討・実践し、従業員一人ひとりが広く社会における差別や各種ハラスメント等について正しく理解することを促します。互いに人権を尊重し、明るく快適な職場づくりに取り組むことを目指します。

私たちは、常に国際的基準で人権ということを認識し、国籍・民族・宗教・皮膚の色・年齢・性差・配偶者の有無・健康状態・身体的あるいは精神的ハンデキャップに起因するいかなる差別およびハラスメントを行わない企業集団でありたいと考えています。

従業員とのかかわり

女性の活躍推進に向けた取り組み

当社は、人材の多様化(ダイバーシティ)を推進しています。中でも女性の活躍推進を積極的に取り組むべき課題と捉え、性差によらず活躍できる職場づくりと人材育成を行っています。

2015年度は、女性社員が管理社員として活躍できる環境を整備するための行動計画を策定しました。2016年4月からの4年間で、女性管理社員の人数を2014年3月末時点と比べて2倍に増加させることを目標として設定しています。

さまざまなライフイベントに対する就業支援

当社は、従業員の出産・育児といったライフイベントと仕事とを両立することができる環境づくりに力を入れています。また、制度の積極的な活用も促進しており、育児休暇や介護休暇からの職場復帰率は制度開始以降ほぼ100%となっています。

2015年度の育児休業取得者は5人、介護休業取得者数は0人でした。ほか、法定基準を上回る制度を実施し、就業支援の充実を図っています。

次世代育成支援認定マーク「くるみん」

男性の育児参加にも理解のある会社です ~

私には保育園に通い出した1歳の娘がおり、2016年の4月より育児のための短時間勤務制度を利用しています。我が家は共働きですが、妻にばかり育児の負担をかけていることを心苦しく思っておりました。そこで思い切って上司に相談したところ、私の業務内容や役割を配慮いただき、当制度の利用に至っています。夕方には娘を保育園に迎えに行くため、今まで以上に業務効率化と時間管理を意識するようになり、日々の業務にメリハリがつくようになりました。

職場の皆さんの理解と協力のおかげで、仕事と家庭、共に充実した毎日を過ごすことができています。男性の育児参加にも理解がある会社に私も妻も感謝しております。

人事本部 勤労厚生部 関根龍太郎

人材の育成・教育

求める人材像

当社の求める人材=育てたい人材は、当社の基本精神「信用を重んじ確実を旨とし、事業を通じて社会の進運および民生の向上に貢献することを期する」とミッション「プラスチックのより高度な機能を創出し、その製品・サービスが顧客の価値を高める役割を担える会社、高機能化学品分野で持続的な成長ができる会社、グローバル・エクセレント・カンパニー(国際優良企業)を目指す」を理解し、当社の持続的な成長に自立的に貢献できる人材です。

社内教育機関「SBスクール」

当社は、2007年9月に社内教育機関としてSBスクール(Sumitomo Bakelite School)を開校しました。

生涯学習を通じて当社グループの持続的な成長と企業価値の向上を目指し、事業活動にかかわる全部門・全階層の従業員を対象に基本方針やCS の推進・コンプライアンス・人権・労働安全・品質・環境などの基本知識を周知する「全社員教育」をはじめ、従業員に必要な教育訓練を企画し、体系的かつ計画的に実施しています。

モノづくり強化に向けた「SBPS」の教育

SBPS 活動は、当初は生産現場の改善活動から始まったものですが、現在では「顧客・社会の求める価値づくり」を目指し、全社で取り組む活動へと進化してきています。

当社が継続的に発展するために必要な収益・安全(人・設備・環境・品質)を確保する活動であり、具体的に目標(金額・数量・納期)を定め、それぞれ誰がいつまでに達成するのか計画し、遅滞なく実行していく、まさに日々の業務そのものといえます。

いつの時代でもそれを進める個人の持つ技術、知識、経験とたゆまぬ改善意欲によって、成果に結び付けられると考えています。

こうした趣旨を踏まえ、SBスクールの一環として階層別、レベル別に教育プログラムを体系化しています。教育の企画、運営は社員の自主運営を原則としています。

階層別教育事例「SBPS新入社員教育」

専門教育事例「上級生産管理者養成講座」

品質管理のスキル向上

品質意識の高揚、品質問題の未然防止、品質技術の向上を目指し、32のプログラムをSBスクールに設けて品質教育を実施しています。また、品質月間の11月には、毎年全社員を対象にe-ラーニングでの品質教育も行っています。

「FMEA」「DRBFM」「品質工学」などの技術も活用するための実践教育や、品質問題に限らず日常発生する諸問題の解決に活用できる「振り返り分析、なぜなぜ・深掘り分析」の教育についても継続しています。これらの教育は、国内外の関係会社も含め、目的や階層に応じて実施しています。

環境教育

当社の研究所・工場では、さまざまな化学物質を取り扱っています。周辺地域の環境保全と作業時の社員の安全のためには、化学物質の性質をよく理解するとともに化学物質に関連する法令についても内容を深く理解する必要があります。このため、新入社員など多くの社員を対象に、定期的に集合教育を行っています。

さらに、集合教育とは別に6月を環境強化月間と定めており、毎年全社員を対象としたe-ラーニングによる環境教育を実施しています。レスポンシブル・ケアをはじめとする当社が取り組んでいるさまざまな環境や安全に関する活動について、概要を学習して理解を深めています。

安全衛生教育

当社は、機械や化学物質を扱う現場の安全を守るため、機械設備・化学物質のリスク低減対策と並行して、危険予知トレーニングや指差呼称、ヒヤリハット提案活動などを推進しています。安全対策を実地で学ぶために各工場で実施している「安全道場」では、安全意識の向上と危険予知スキル習得を進めています。

さらに、事業所長が安全活動を率先垂範する方針の共有化を図る事業所長安全会議の開催、新入社員への危険体感教育、中堅社員への安全基礎通信教育と全階層にわたって安全教育を行っています。

安全道場による安全行動訓練(宇都宮工場)

新入社員への危険体感教育

事業所長安全会議
国内外の事業所長が参加して年2回開催しています。

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