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人権啓発、人材育成

人権の啓発

一人ひとりが互いの人権を尊重する職場づくり

当社では、グループ関係会社も含め「私たちの行動指針」などにおいて、差別やハラスメントを禁止しています。行動指針に関する教育を入社時に行い、人権啓発を進めています。企業として取り組むべき人権啓発教育を検討・実践し、従業員一人ひとりが広く社会における差別や各種ハラスメント等について正しく理解することを促します。2017年度は、「職場の人権」をテーマとする全従業員教育を実施しました。近年、大きな社会問題となっているハラスメントについて理解を深めるとともに、ハラスメントを起こさないために気をつけるポイントなどを学習しました。互いの人格・人権を尊重し、明るく働きやすい職場づくりを目指します。

私たちは、常に国際的基準で人権ということを認識し、国籍・民族・宗教・皮膚の色・年齢・性差・配偶者の有無・健康状態・身体的あるいは精神的ハンデキャップに起因するいかなる差別およびハラスメントを行わない企業集団でありたいと考えています。

従業員とのかかわり

女性の活躍推進に向けた取り組み

当社は、人材の多様化(ダイバーシティ)を推進しています。中でも女性の活躍推進を積極的に取り組むべき課題と捉え、性差によらず活躍できる職場づくりと人材育成を行っています。

当社は、多様なお客さまのニーズに応えるためには従業員一人ひとりが個性を発揮し活躍できることが重要であると認識し、人材の多様化(ダイバーシティ)を推進しています。中でも女性の活躍推進を積極的に取り組むべき課題と捉え、性差によらず活躍できる職場づくりと人材育成を行っています。これらの取り組みについては、レスポンシブル・ケア委員会で取り組み内容の確認・レビューをしています。

2015年度に策定した女性の活躍推進に関する行動計画に基づき取り組みを進めています。2016年4月からの4年間で、管理社員に占める女性の割合が少ない、総合職における女性の平均勤続年数が短いという課題の解決を目指しています。目標は女性管理社員の人数を2014年3月末日比で2倍にすることです。2018年3月末時点で、女性管理社員の人数は前年比0.18%増加の1.52%となっています。また、管理社員に対するダイバーシティマネジメントに関する意識啓発、女性社員のキャリア形成に対する意識の醸成を図るキャリア教育などを実施しています。

さまざまなライフイベントに対する就業支援

当社は、従業員の出産・育児といったライフイベントと仕事とを両立することができる環境づくりに力を入れています。また、制度の積極的な活用も促進しており、育児休業や介護休業からの職場復帰率は制度開始以降ほぼ100%となっています。2017年度の育児休業取得者は6名、介護休業取得者数は0名でした。ほか、法定基準を上回る制度を実施し、就業支援の充実を図っています。

次世代育成支援認定マーク
「くるみん」

人材の育成・教育

求める人材像

当社の求める人材=育てたい人材は、当社の基本精神「信用を重んじ確実を旨とし、事業を通じて社会の進運および民生の向上に貢献することを期する」とミッション「プラスチックのより高度な機能を創出し、その製品・サービスが顧客の価値を高める役割を担える会社、高機能化学品分野で持続的な成長ができる会社、グローバル・エクセレント・カンパニー(国際優良企業)を目指す」を理解し、当社の持続的な成長に自立的に貢献できる人材です。

社内教育機関「SBスクール」

当社は、2007年9月に社内教育機関としてSBスクール(Sumitomo Bakelite School)を開校しました。

生涯学習を通じて当社グループの持続的な成長と企業価値の向上を目指し、事業活動にかかわる全部門・全階層の従業員を対象に基本方針やCS の推進・コンプライアンス・人権・労働安全・品質・環境などの基本知識を周知する「全社員教育」をはじめ、従業員に必要な教育訓練を企画し、体系的かつ計画的に実施しています。

職班長教育

ライフプラン教育

新任管理社員教育

モノづくり強化に向けた「SBPS」の教育

SBPS 活動は、当初は生産現場の改善活動から始まったものですが、現在では「顧客・社会の求める価値づくり」を目指し、全社で取り組む活動へと進化してきています。

当社が継続的に発展するために必要な収益・安全(人・設備・環境・品質)を確保する活動であり、具体的に目標(金額・数量・納期)を定め、それぞれ誰がいつまでに達成するのか計画し、遅滞なく実行していく、まさに日々の業務そのものといえます。

いつの時代でもそれを進める個人の持つ技術、知識、経験とたゆまぬ改善意欲によって、成果に結び付けられると考えています。

こうした趣旨を踏まえ、SBスクールの一環として階層別、レベル別に教育プログラムを体系化しています。教育の企画、運営は社員の自主運営を原則としています。

階層別教育事例「SBPS新入社員教育」
改善の考え方の座学と組み立てキットによる実習を通して、モノづくりの基礎を学びます。また約2カ月にわたる現場実習のオリエンテーションも行います。

専門教育事例「上級生産管理者養成講座」
現場監督者としての職場管理、人材育成、改善促進は、必須の職務です。ケーススタディと現場点検を通じて必要とされる考え方、スキルを学びます。

品質管理のスキル向上

品質意識の高揚、品質問題の未然防止、品質技術の向上を目指し、31のプログラムをSBスクールに設けて品質教育を実施しています。また、品質月間の11月には、毎年全社員を対象にe-ラーニングでの品質教育も行っています。

従来外部の教育機関に委託していた技術系2年目社員の品質教育を2017年度より自社教育に切り替えました。研究部門や生産技術部門等に配属された社員が初期から、当社の品質方針・品質の考え方、規則、品質マネジメントシステム、問題解決手法(FTA、FMEA、なぜなぜ・深掘り分析)、統計手法等について、理解しやすいよう講義と演習を企画して実施しました。2018年度も継続実施します。

環境教育

当社の研究所・工場では、さまざまな化学物質を取り扱っています。周辺地域の環境保全と作業時の従業員の安全のためには、化学物質の性質をよく理解するとともに化学物質に関連する法令についても内容を深く理解する必要があります。このため、新入社員など多くの従業員を対象に、定期的に集合教育を行っています。

さらに、集合教育とは別に6月を環境強化月間と定めており、毎年全従業員を対象としたe-ラーニングによる環境教育を実施しています。昨今、SDGsが取り上げられることが増えてきていることもあり、当社では、SDGsの本質や世界観を理解するとともに、レスポンシブル・ケアとSDGsとの関係性を含めて、当社が取り組んでいるさまざまな活動について、概要を学習して理解を深めています。

安全衛生教育

当社は、機械や化学物質を扱う現場の安全を守るため、機械設備・化学物質のリスク低減対策と並行して、危険予知トレーニングや指差呼称、ヒヤリハット提案活動を推進しています。安全基本行動を学ぶために各事業所で導入している「安全道場」では、安全意識の向上と危険予知スキル習得、リスク抽出スキル習得を進めています。

さらに、事業所長が安全活動を率先垂範する取り組みの共有化を図る事業所長安全会議の開催、管理社員への安全専門教育、中堅社員への安全基礎通信教育、新入社員への危険体感教育と、全階層にわたって安全教育を行っています。

5トン未満クレーン取扱特別教育

新入社員の危険体感教育

大規模地震や洪水に備えて災害時の行動イメージや気づきを得る「クロスロード形式学習会」を実施

防災教育(ガレキ救出)

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